終われない夏休みのヲタハッピーライフ

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共鳴する不安

モーニング娘。コンサートツアー 2008 春~シングル大全集!!~ [DVD]

モーニング娘。コンサートツアー 2008 春~シングル大全集!!~ [DVD]


さっき超!楽しかった娘。の春ツアーのライブDVDの曲目詳細がガーッと発表になってるのを見て、改めて全36曲とか凄いライブだったんだなぁ〜って思ってます。 実際に福岡で見て、余りにも楽しかったので、急遽!大阪参戦を決めたくらいです。 ツアータイトルだけ見てた時は、そんなに期待してなくて、福岡だけでいいや〜なんて思ってたのが嘘みたいでした。*1


で、モーニング娘。の秋ツアーのタイトルが「リゾナント LIVE」とか。。。 えっ?なんで??って感じです。 春のベスト盤を1年に1作のアルバムにしたつもりだろうから、秋に娘。のアルバムが出ないのは分かってたけど(その点、Berryz工房は秋にアルバムが出るので期待できますよね!)オリジナルアルバムは仕方ないと諦めるにしても、シングルまで、秋まで出さないつもりなんでしょうか? そもそもリゾナント・ブルーにしたって、大幅に遅れてリリースされたシングルなので、かなりリリース期間が開く感じは否めない訳で。 確かにHigh-Kingは、あいれなボーカルで娘。っぽいノリでしたが、決して娘。の代わりになる訳ではないし。




それで感じたんですけど・・・ここ最近つんくプロデュースを見てて、どうしても漠然とした不安を感じずにはいられないんですよね〜。










ちょうど先日はベリの「モンキー・ダンス」も一部でクソ曲だとか話題になってましたが、僕はPVをドアップで見て、あ〜また手抜きかよ!くらいにしか思わなかったんです。 まぁ・・・現場で盛り上がるには楽しいからいいか〜みたいなw メンバーの歌詞に合わせてミニモニ。じゃんけんぴょんみたいに、ヲタが一斉に手を上げ下げしてww まぁ日本のお米〜は余計だけど。。。


でも、どうもカップリングの「マジ・グッドチャンス・サマー」とか聞くと、手堅くベリの従来の恋に恋するお年頃なイメージに合わせた、ヲタ好みの良い感じの楽曲を持ってきてるし、そうなると、ここは大真面目に考えて、例のアレですよ! 「つんくPお得意のピコーン(゚∀゚)!」ってヤツで「モンキー・ダンスで猿のキグルミ、これええんちゃう?」みたいな、そうゆ〜挑戦的なプロデュースをしたのかな〜とかね。




℃-uteの手毬歌に関しては、もうプロデュース以前の問題とゆ〜か。 何で今この楽曲なの?って思って聞いたラジオ音源から、何か色んな情報が出揃ってきて、あ〜こりゃ何か?つんくPだけの問題じゃないんだな〜とか思ったり。 最大限良く見て本気で℃-uteレコード大賞を取らせようと言う将来の布石ならいいな〜とか。 それでも貴重なシングルの1曲が、目の細い五木ひろしと競作とかね、話題作りだけならいんだけど、そうもいかないかもしれないし。 え?「目の細い人に悪い人は居ない」と、じっちゃんの教えがありますから、五木さんは信じてますよw


まぁアレです、もう℃の手毬歌の方は現場で聴いても高まらないんじゃないかな〜ってくらい、僕の中ではダメダメな楽曲ですね。 カップリングの「忘れられない夏」には、その分は期待してます。 あと衣装が可愛いだけに、発売が遅れた分、キッチリ仕上がってる手毬歌のシングルVの方とかは、期待は出来るかな〜。










で、ここで僕がつんくプロデュースの楽曲が何故?大好きなのか、その理由を幾つか思い起こしてみたんです。 多分?以前に感じていたはずの、その大好きな理由を最近は感じられなくなってきてるんじゃないか?って思いまして。 そうなると、この漠然とした不安も解消されるかな〜とか。




まず、つんく♂自身が公言してる様に、つんくがアイドルオタクだったとゆ〜のが最大の好きな理由ですね。 しかも、菊池桃子おニャン子クラブとか、どんだけ自分の好みと被りまくりだよ!ってゆ〜ねw 特に楽曲もそうだけど、歌詞にその独特のアイドルヲタクの感性が現れてると思う事が多いんですよ。 分かり易い例で言えば、音楽ガッタスの「お先にすんずれい」とか。 あ、コレは、おニャン子を知らないと逆に分かりにくいか・・・。 でも言葉のレパートリーの幅は決して広くはないけど、普通なら意味不明の歌詞になる独特のつんく歌詞って分かりますよね? 


それと同時に、娘。メンバー個々の声帯のレントゲン写真を撮ってまでして、それをプロデュースに活かそうとする様な行為に代表される、まぁこれもある意味?ヲタク的な資質とゆ〜か、探求心旺盛とゆ〜か、偏愛的な愛情すら感じさせる所ですかね。 まだハローのユニットが「モーニング娘。」くらいしかない頃、デビューの年の紅白で解散しなかった後の時の話で「僕は娘。にとっては、お父ちゃんに当たりますからね、こりゃ父ちゃん、頑張らなあかんな!」ってインタビュー記事を読んで、いたく感動したのが忘れられませんし、「モーニング娘。はボーカリストの集団として存在させたいし、既にそうであると思う」とか言ってた部分とかも。 やっぱ、ここ1番!勝負にきてるなぁ〜時の楽曲ってアツイですよね。 つんくPの魂の叫びがこもってるとゆ〜か、そう!ロックやな〜って名言の通りの楽曲です。




Berryz工房で言えば、幸福歓迎⇒呪縛⇒スペジェネ⇒なん恋、とかの一連のネ申曲続きの流れの時かな〜。 ℃-uteで言えば、インディーズの4曲は、どの曲も方向性が違うけど名曲!みたいな。 わっきゃない(爽やか系)⇒まっさら(アツイ系)⇒即抱き(セクシー系)⇒大もて(可愛い系)って感じで。 この時期って特にユニットの売り出しの時期でもあるから、楽曲で勝負する姿勢ってのがありありと見えるとゆ〜か。 やっぱ常に!このテンションとクオリティで!!と願うのは理想的過ぎるけど、やはりプロフェッショナルとしては、このレベルに準ずる仕事をして欲しい訳ですよ。 




で、ユニット売り出しと言えば、今や自分の会社にまで作ってしまったTNXと、そこに所属するナイスガール・プロジェクトがありますよね。 僕は、今度はつんくPは、そっちに神曲を割り振るんだろうな〜なんて思って、ポッシボーキャナァーリ倶楽部は、ずっと注目してるんですが、どうもそこまでの神曲はないとゆ〜か、あれ?って感じで拍子抜けするくらいで。 どうもガンガン売り出すって感じじゃないみたいな気もするくらいなんですよね。 これは決してメンバーが歌えないからじゃなくて、特にキャナに関しては、歌はハロメンと比較しても上手い方に入るメンバーな感じですし。




じゃあ、原点回帰で娘。に神曲を割り振ってきてるのか?って言えば、確かにリゾナント・ブルーの時は、メンバーの口からも次々に、つんくPの本気度が伝わる様子が語られたけど・・・それ以外はさっぱりそんな話は聞かないし、そもそも今回に至ってはリリースすら危ぶまれてる?くらいな訳で。 僕は個人的に今のあいれなツートップのボーカルは、なちごまレベルで期待してるだけに、今、良い楽曲がリリースされないのは惜しいんですよね。 ベリキューと違って卒業もありますから。







夏のシャッフルユニットまであってガンガン曲を連発して、それと同時に、それなりのクオリティを維持してた時期と比べても、今はエルダーメンのプロデュースは無いに等しいし、それほど物理的に楽曲作成の許容量をオーバーしてるとも思えないので・・・やはりこれはいわゆる才能の枯渇なんでしょうか? 手抜きだと思えてたモノも、精一杯やっての限界だったとか??










おそらく今は・・・その辺が僕に漠然とした不安を感じさせる部分だと、こう考えを文章化していく過程で分かってきました。










もちろん、つんくPも人間ですからねw 永遠にガンガン楽曲が湧いて出てくる訳ではないだろうし、他の分野でも、そう・・・特にプライベートの方でも、物理的な時間を取られるのもあるでしょうから。 もちろん時間だけでなく愛情も。 やっぱ子育てって大変だと思うんですよ、特に双子だし何をするにも一人の2倍?それ以上?? 僕は両親揃って子育てに関わるのが正解だと思うし、つんくPにも双子ちゃんの為にも是非そうして欲しいんですが、やはりそれらの事との両立は並大抵ではないんだろうな〜とかね、思いますよ、まぁ勝手な想像だけど。


そう考えると、娘。もつんく♂以外の楽曲をシングルで出す*2事もあるんでしょうかね。 今はハロー全体でも過渡期に当たるのかもしれないし、新たなモノを産み出して行く時の「産みの苦しみ」って時期なのかも。。。


たとえ今がそんな時期だったとしても、また仮に誰がプロデュースをするにしても、ハロメンがアイドル集団として存在してる以上、自分で楽曲を選んだりする自由度は全く無いに等しい訳で、だからこそプロデュースする側の負うべきモノは大きいと思うんですよね。 あ、これは誤解を受けるかもしれないからリンクしておきますけど、先日の更新で書いた様に、僕はあくまで「アイドル>>>アーティスト」の価値観ですので。  ハロープロジェクトがアイドル集団である事に、誇りと敬意を抱いてます。 で、どうプロデュースされるかで、そのユニットだけでなくメンバー自身の将来もかかってるし、それを応援する大勢のファンの想いもあるし、そう考えると半端な真似は出来ない訳で。 










いずれにせよ、ロックやなぁ〜って痺れる音楽で、僕がファンの一人として、ヲタとして楽しませてもらえれば・・・こんな不安はなくなっていくんでしょうけどね。

*1:結局、レポは書かないままで、ここまで来ちゃいましたが、℃-ute物語を書き上げたら、今後は1曲づつの「僕のモーニング娘。物語」をシリーズで更新したいくらい!それくらい感動のツアーでした。

*2:ひょっこりひょうたん島は企画モノだから別扱いで