終われない夏休みのヲタハッピーライフ

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ゲキハロ「携帯小説家」レポ〜劇の内容編


朝の公演は舞ちゃんロックオンだったので、実質この千秋楽が舞台をまともに見る最初で最後になりました。 まぁ感想は・・・一言で言えば「ないわぁ〜」って事になっちゃうんですけど(爆  ま、それだと実も蓋もない言い方なので、印象に残ってる部分を。


まず・・・僕は劇が好きとか嫌いとか言う前に、とりあえず生で劇や舞台を気軽に見れる環境には、これまで生きてきてないんですよね。 今回の観劇もチケ代や交通費、その他諸々で60K近くはかかってるし、仕事も無理して休んでの事です。 だからそれなりの覚悟がないと見れない。


最初は全公演スルーの予定だったんですが、千秋楽のチケを譲って下さるヲタもだちが居まして、それでも実は渋ってたんですが、「携帯小説家」の題名と、℃-uteの7人が共同執筆者の役で出ると聞いて、かなり期待が高まりまして、朝公演の分まで、都合つけてもらって参戦したんです。


携帯小説を見ず知らずの掲示板で集まった7人が書く・・・このストーリーで期待したとゆ〜か、勝手に誤解したのは、ドラクエで言えば「ドラクエ4の導かれし者たち」っぽいストーリーでした。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち


このドラクエ4的ストーリーは、簡単に言えば、主人公はもちろん勇者なんですけど、それぞれの章ごとにメインとなる登場人物が居て、最後の章で運命に導かれる様に、世界の各地から見ず知らずの仲間が勇者の元に集まって、最後は普通のドラクエみたいにラスボスを倒しに行く!とゆ〜ものです。


つまり℃-uteのメンバーそれぞれのメインの物語が語られて、最後に7人が集まって携帯小説を書く、みたいな感じだと・・・まぁ思いっきり勝手に誤解して、いや〜全員に花を持たせる話とか難しいと思うけど良くやるな〜とか思ってましたw


しかも、ここからさらに妄想が入って・・・

SEGA THE BEST 街 ~運命の交差点~ 特別篇

SEGA THE BEST 街 ~運命の交差点~ 特別篇

リピーター対策として、「街」みたいな要素があれば面白いんだけどな〜とか思ってましたww


これは、街の7人くらいの住人それぞれの話があって、誰かの選択が、別の誰かの選択に影響を及ぼして、全く別々に見えてた7人の物語が最後は一つに重なるとゆ〜か(重ならない結末もあるんですが)とにかく細かな伏線が張り巡らされてて、それそれが関わってくる部分の謎を紐解いていく面白さがあるゲームなんですね。


だから、リピーター対策として、1回見ただけでは分からない伏線がありまくりで、見る度に気付く細かな部分が分かるとニヤリとさせられる・・・みたいな。 本当にそうなればスゴイんだけどなぁ〜・・・なんて思ってワクワクしてたんです! 初日が始まるまでは(爆




まぁ全て自分の勝手な誤解から始まった事とは言え・・・


ホント自分のヲタ脳にお疲れさまいまい!って感じでしたねぇ(ノ∀`) 












まさかの前半コメディで、後半シビアな現実を突きつけられる劇とか。 散々レポでも書かれてましたが、後半のメンバーの干されっぷりは、劇の振り幅の演出としてはアリでも、℃-uteを見に逝く者としては厳しかったですね。 


それでも例えばリボンの騎士みたいに、娘。を見に行ったのに、いつの間にか劇に引き込まれてた!ってなれば理想だったんですが、さすがに最後までそこまで引き込まれる感じはしませんでした。 後半の舞美ちゃんの迫力のある演技は見所として上げられますけど、やっぱ舞美ちゃんが舞台に居るとゆ〜イメージは拭えなくて。 他のメンバーはその見せ場すらない感じで。




そんな中でも印象に残る台詞とかはありました。 あいざわ元気さん演じるオカマ先生が「そうゆ〜世の中なのよ、誰にも責任がない」と言う台詞で。 これはミクシィに、自分の性癖(オカマである事)がバラされて、それが掲示板でおもしろおかしく書きたてられて、最後は住所や電話番号まで突き止められて・・・とゆ〜被害を受けた時に言った台詞なんですけど。


ネットの匿名性ならではの暗部が出てる所ですかね。 そうでなくても℃-uteは、主にこれでメンバーの一人を失ってる訳だし、マジ洒落にならないよ〜とか思いながら見てましたね。 某世界一えらい人が「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるヤツだけだ」と言ってますけど、匿名性の影に隠れて言葉で人を叩く様なヤツは、自分は安全な位置で隠れて撃ちまくってる訳で、最初から自分の発言に対して責任を負わない訳ですよ。 もちろんハンドルネームで書くのも、匿名になりますが、やっぱ全くの名無しとはレベルが違うとゆ〜か。 でも、ネット上での匿名性の規制があると、今度は自由な発言が難しくなる、自由と責任のバランスが難しい所だな〜と。 本当ならNHKスペシャルか、クローズアップ現代で取り上げてもらって、家で見ながら考えた方がマシなテーマかな。







基本的にハローの現場は、エンターティメントとして、非日常の夢とゆ〜か、楽しみを味わいに逝く場所なので、次の℃-uteゲキハロでは止めて欲しいです、こうゆ〜のは。 特に僕なんかは多大な犠牲(主にお金と時間と仕事の人間関係)を払って逝く事になるのでね。 好きな子が頑張ってる姿は、それだけでも感動を与えてくれますけどねぇ・・・・・・・


あ、でもDVDは買って見ますけどw 繰り返し何度も見るとは思えないかな〜