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ごっちんドラマ「指」

赤面 同性愛の世界に挑む「あまりにエロチック」
元「モーニング娘。」の後藤真希が、21日放送の日本テレビ系「松本清張スペシャル『指』」に主演する。演じるのは、レズビアンの三角関係を経て、芸能界の頂点に上り詰めていく女優。民放ではドラマ初主演だ。

今回、日テレの新ドラマ枠「ドラマコンプレックス」で放送される「指」は、松本清張の同名推理小説が原作。ドラマコンプレックスの前身となる「火曜サスペンス劇場」で1982年に名取裕子主演で放送され、「火サス」史上最高の視聴率28・0%を記録した。
原作では洋裁のプロを志す女性を扱ったが、今回は芸能界を舞台にした設定に変更。レズビアンの世界を描いており、女性同士のドロドロとした人間模様が全編で繰り広げられる。



最初に脚本を渡された時、「あまりにエロチックな内容なので『なんだこりゃ』って叫んで、赤面しました」と振り返る後藤。脚本を読み、演じていても「やっぱりレズビアンの世界ってよく分からない」というのが結論だった。
では、どう演じたのか。「本番になるとめっぽう強い」と周囲から言われる度胸の持ち主だけに、“対応策”もさらっと出てきたという。
「共演の高岡早紀さんや萬田久子さんら大先輩の演技を素直に受け止め、それに反応する形で演技に挑戦すればいいのでは、と考えました」
ドラマの視聴者については、「『こう見て欲しい』って自分の考えを押しつけたくはないんです。むしろ視聴者の皆さんが私の演技をどう見て、どう感じてもらえるか。そっちの方が重要だと思います」。
キャスティングの際、前田伸一郎プロデューサーは、99年8月の「モー娘。」オーディションに応募総数1万1000人の中から合格した後藤の経歴に注目。「若くて芸歴が『指』の主人公像にだぶる」と考え、主演を彼女に依頼したところ、「ぜひ取り組みたい」と前向きな返事が得られた。
このドラマ収録中の先月末から急性腸炎で休養していたが、21日に復帰する後藤は「心配をおかけしましたが、自信作に仕上がったので、ぜひ見て下さい」と話している。

 〈あらすじ〉 売れない劇団女優・弓子(後藤)は、トップ劇団員・美穂(高岡)、パトロンの恒子(萬田)との間で同性愛を駆け引きに使い、芸能界の頂点に立つ。しかし、成功の陰に封じ込められた過去について、ワイドショーのリポーター(星野真里)が疑問を抱く。

(2006年2月17日 読売新聞)


僕も叫んでしまいそうだな〜ドキドキだね。(*/▽\*)